安いランドセルメーカー6選！お得な購入方法も伝授

2022年6月17日

お子さんが年長クラスになるとランドセルの購入をしなければならず、出費がどれくらいかかるのか心配ですね。
ランドセルの相場は5万円～8万円ですが、安いモデルなら3万円～4万円台で購入できます。

予算より1万円でも2万円でも安く済めば、お子さんの入学スーツをグレードアップできたり、入学祝いで家族で外食やお出かけしたりすることもできるでしょう。

当ページでは安くて高性能なランドセルを販売しているメーカーを6社厳選し、さらにお得な購入方法をまとめたので、是非参考にしてください。

Contents

1. 安いランドセルを取り扱いしているメーカー6選
2. 安いランドセルでよくある疑問や質問
3. ランドセルをお得に購入する方法
4. 安いランドセルについてのまとめ

安いランドセルを取り扱いしているメーカー6選

まず始めに、安くランドセルを購入できるメーカーと、メーカーごとの最安モデルをまとめました。

フィットちゃん

フィットちゃんは国内製造販売ナンバーワンを誇るランドセルメーカーです。

最も低価格なのは、税込40,700円(限定価格)のフィットちゃん201シリーズです。
シンプルなデザインで低価格な日本製ランドセルを希望する場合におすすめ。

フィットちゃんの基本である、立ち上げタイプの肩ベルトや左右別々に動く背カンなど、身体への負担を軽減しつつ背負いやすさを追求した機能は搭載されています。
また、耐久性にもこだわっているのが特徴です。

たとえば荷物の取り出し口、ベルトの通し穴、底面の角といった使用頻度が高く傷みやすい部分を補強していたり、型崩れしやすい荷物の取り出し口のマチ部分に強化プレートをいれたりしています。
リーズナブルなのに無料でラッピングをしてもらえる、筆箱や雨除けカバーなど計6点の購入特典付きなのも魅力です。

澤田屋ランドセル

澤田屋ランドセルは通販に特化しているランドセルメーカーです。
店舗を限定することで低コストを実現し、本当に良いものを安く提供することをモットーにしています。

澤田屋ランドセルで最も低価格なのは税込36,800円のプレミアムラティブシリーズです。
女の子向けは華やかなお花の刺繍で可愛らしく、男の子向けはスポーティーなデザインになっています。

澤田屋ランドセルは背中クッションがクッション性と通気性に優れた構造になっていて、負担が少ないうえ背中の蒸れを防いでくれます。
また、7日間返品保証があるのでネット通販での購入に不安がある場合でも安心して購入できるでしょう。
澤田屋では防犯ブザーと給食袋、ギフトラッピングの購入特典が用意されています。

ふわりぃ

ふわりぃランドセルは業界で初めてクラリーノランドセルを発売した老舗メーカーです。
最安なのは税込39,402円の公式ショップ限定モデル、マイフレンドです。

女の子用は金具にお花のモチーフが取り入れられてたり、男の子用はステッチの色を選べたりするので、低価格でおしゃれな日本製ランドセルを探している場合にぴったり。
デザインだけでなく、通気性とクッション性を兼ね備えた背中クッションや両サイドと中央に柔らかいクッションがある肩ひもを採用していて背負い心地にもこだわっています。

また、復元性と耐水性を備えた心材や、入口を3方向から補強する構造によって、50㎏の耐久試験にもクリアした魅力もあります。
公式オンラインショップでの購入なら最大15%オフになる早割や、6年間使用したランドセルをミニチュアにできるメモリアルランドセル優待券などの特典が受けられますよ。

ツバメランドセル

ツバメランドセルはCMや展示会を実施していないことから知名度は低いものの、高性能なランドセルを圧倒的に安く購入できるメーカーです。
周りとかぶりにくく低価格なランドセルを探している場合におすすめです。

ツバメランドセルで最も低価格なのは、スタンダードシリーズで税込17,180円となります。
最高級車の内装業界で有名な大手素材メーカーと共同開発した人工皮革を本体生地に使用していて、汚れにも強く本革より強度が優れている特徴があります。

引張力、耐荷重、抗菌のテストを第三者機関に依頼し最高品質の認証を受けている実績もあり、左右別々に動く背カンや立体肩ベルトを使用して背負いやすく身体への負担を軽減できるようにしています。
大マチには側面と底面に補強プレートがあり、荷物の取り出し口にも3方向補強プレートを入れることでさらに強度を持たせているのが特徴。

ツバメランドセルはショールームが神奈川県にしかなく展示会も行っていないため、実物を見る機会がなかなかありませんが、7日間返品保証があるので実物を見て万が一満足できなくても商品代金が全額返金されるので安心です。

イオン

有名ブランドや大手メーカーのランドセルを取り扱いしているイオンでは、かるすぽというオリジナルシリーズを展開しています。
かるすぽのなかでも低価格なのは、はなまるランドル24で税込30,800円～発売されています。

身近なお店で自分好みの色のランドセルを購入したい場合におすすめです。
なぜならはなまるランドル24はその名の通り、24色ものカラーバリエーションがあるのが特徴だからです。

はなまるランドル24の重さは1,080ｇと軽いですが、人工工学に基づいた3点背あてを使用するなどさらに軽さへの追及を怠っていません。
イオンのキッズリパブリックアプリの会員なら15％オフで購入できたり、入学スーツや学童用品がお得になるクーポンももらえたりするのも魅力です。

ニトリ

家具やインテリア用品で有名なニトリでは、キャッチフレーズの「お、ねだん以上」のランドセルを発売しています。
最も安いのはNEW STARわんぱく組で税込29,900円です。

ニトリのランドセルは、他メーカーで高価格帯となりがちな刺繍デザインやバイカラーデザインがとにかく安いため、低価格だけどおしゃれなランドセルを希望する場合にぴったり。
なぜそこまで安いのか心配に思うかもしれませんが、ニトリのランドセルは企画やデザイン、パーツ設計、物流まで自社で行うことで無駄なコストを省けるからです。

もちろん背負いやすさや耐久性もきちんと兼ね備えていて、ランドセル全体の型崩れを防ぐための箱型のフレーム設計や、底部分を補強する役割がある超薄型のオート錠前表面のプレートは特許を取得している実績もあります。

安いランドセルでよくある疑問や質問

安いランドセルはとても魅力的だけれど、安いと耐久性や傷つきやすいのではと心配になることもあるでしょう。
そのような安いランドセルによくある疑問や質問をピックアップしたので参考にしてください。

人工皮革って傷つきやすい？

安いランドセルで多く使われている人工皮革は、水に強く傷つきにくいよう年々改良されているので6年間安心して使うことができます。
ランドセルで使われる素材は、他に牛革、コードバン(馬のお尻の皮)がありますが、人工皮革は安いだけでなく最も軽いのもメリットです。

人工皮革で主流なのはクラリーノという素材ですが、メーカー独自の人工皮革を開発し利用しているケースもありますよ。

おしゃれなデザインは選べない？

安いランドセルだとシンプルなデザインのものが多いですが、ふわりぃやイオン、ニトリではリーズナブルなモデルでも刺繍やおしゃれなかぶせ鋲を取り入れています。
高いからとデザイン性のあるランドセルを諦める必要はありません。

性能や機能は大丈夫？

安いと性能や機能が劣るのではと思うかもしれませんが、当ページで紹介したランドセルは高いランドセルとほぼ変わらない以下の機能があるので安心してください。

背負いやすい左右開く背カン
夕方や雨の日でも存在を知らせる反射材
かぶせを閉じれば自動で閉まるオートロック錠前
型崩れを防ぐ補強プレート

安いランドセルでも耐久性はもちろん、使いやすさと安全性もきちんと考えられていることが分かっていただけるでしょう。

保証はある？

当ページで紹介したランドセルは全て6年保証がついているので、万が一壊れても保証の対象内なら無料で修理をしてもらえます。
また、修理中は代替えのランドセルも貸し出してくれるので安心です。
ただし故意の破損は有償修理の対象となることがほとんどなので、乱暴に扱わないようお子さんに言い聞かせておきましょう。

ランドセルをお得に購入する方法

ランドセルは安いものだと40,000円未満で購入できることが分かりましたが、さらにお得にランドセルを手に入れる方法が3つあります。

アウトレット品を購入する

最新モデルにこだわらないなら旧モデルのアウトレット品も視野に入れて検討しましょう。
アウトレット品でも機能や性能は最新モデルとほぼ同じですし、安いランドセルはさらに安く、元々高いランドセルでもお得に購入できる可能性があります。
ただし、アウトレット品を購入する際は6年保証があるか念のため確認してください。

クレジットカードで支払う

ランドセルを購入する際に、クレジットカード払いをするとポイントが溜まり結果的に得をします。
溜まったポイントを利用して入学関連グッズを購入したり、入学祝いのプレゼントを購入したりすることもできますね。

安い時期に購入する

ランドセルは4月～11月頃まで、年明けの1月～3月頃までは安く購入できることがあります。
4月～7月は早割により最大15％オフで購入できることが多く、その後徐々に割引率が減っていきます。

早割の終了時期はメーカーによっても異なりますが、最長でも11月までとされていることが多いです。
また、早割が終了しても年明けの1月～3月には在庫処分のために値下げが行われる場合もあるので狙い目です。
ただし1月以降は人気モデルや限定品は売り切れていて、選べるランドセルがかなり少ないので注意してください。